業績低迷、金融機関返済猶予中の事業

広告代理店A社様は、リーマンショックを受け、取引先が広告費削減となったために、資金繰りも苦しくなり、買掛先への支払い遅延ばかりか、税金、社保についても滞納ぎみとなっていました。しかしながら、昨年あたりから、景気安定傾向の追い風もあり、この夏より新規受注による増収増益の機会が増加。しかしながら、売掛金の回収よりもデザイン会社、イベント会社などの買掛金先への支払いが先行するため、金融機関へその収支ずれに対応すべく資金調達をするも、債務超過であることなどから、断られました。

そこへ、当社へその広告主であるお得意様（大手、中堅メーカーなど）の売掛金の買取依頼を相談いただきました。

現在７月から３ヶ月継続して取引させていただき、１１月より資金繰りも安定し、以降は自力で資金繰りをされています。

弊社では、さらに経営再建計画のお手伝いもし、金融機関との関係も円滑化しております。