ファクタリング[売掛金買取サービス]とは

ファクタリング(売掛金・売掛債権買取サービス)とは、企業(お客様)が保有している売掛債権をファクタリング会社(弊社)が償還請求権無し(ノンリコース)で『完全に買取する』ことにより、企業に資金を提供する仕組みです。

BtoB市場において、納品・請求書の発行後、取引先からの入金は最低でも1ヶ月、タイミングがズレれば数ヵ月かかることもあり、すぐに現金が入ってくるわけではありません。こちら側は仕入れで現金を使っているのに商品代金の回収は1ヶ月後、そのズレを解消し、キャッシュフローを改善する為の資金調達手段が「ファクタリング」です

第3の資金調達方法

これまでは「出資」「融資」による資金調達が主な方法でしたが、ファクタリングは売掛債権流動化の一環として「売掛債権証券」「売掛債権担保融資」に並ぶ、経済産業省や中小企業庁注目の第3の資金調達法です。

合わせてこちらの経済産業省の資料もご参照ください。
http://www.meti.go.jp/report/downloadfiles/ji04_07_13.pdf

もともと、欧米では一般的になっていたファクタリングですが、日本では「手形」が一般的に普及していたため、あまり認知・普及しませんしたが、1998年10月の債権譲渡特例法の施行に伴い、「登記」による対抗要件制度が創設された事(それまでは「債務者に対して通知」または「債務者の承諾を得る」のどちらかのみ。この為、事実上3者間取引しか成立しなかった)、近年取扱業者が増えたこと、信用調査機能が充実したことを受け、活用する企業も増えてきました。

日本におけるファクタリング

日本におけるファクタリングには、償還請求権の有る売掛債権担保融資と償還請求権の無し(ノンリコース)で行う、売掛債権売買の2種類があり、償還請求権の有るファクタリングは、売買した売掛債権が回収困難になった際、債権額をお客様に保証して頂く方法です。
大半の金融機関はこちらの方法、または3社間での買取契約になります。

償還請求権の無いファクタリングは、上記と違い買取した債権が回収困難な状況においてもお客様に保障を求めない方法で、弊社のファクタリング[売掛金買取サービス]はこちらになります。

通常、売掛債権担保融資の場合、額面の60%程度が融資額の条件となりますが、償還請求権の無しの売掛債権売買の場合70〜80%が現金化可能です。さらに3社間取引をご了承頂ける場合は、80%以上も可能な場合があります。

ファクタリングにおける2社間取引と3社間取引の違いはこちら

ファクタリングの特徴

ファクタリングには「出資」「融資」にない特徴があります。
ファクタリングの特徴

他にも例えば、創業間もなく企業としての信用がない場合などでも、売掛先に十分な信用力があれば、利用することができます。

 

ファクタリング活用3つのメリット

  • 1つ目 キャッシュフローの改善 売掛金の早期資金化による
    キャッシュフローの改善が図れます。
    ファクタリングにおいて、企業は自社の必要資金に応じて債権を売却し、売却代金を受け取ることが可能です。 この際、通常の銀行借入のように担保を請求されることもありません。すなわち、通常であれば債権の回収期日まで資金化できない売掛金や受取手形を期日前に資金化できます。
  • 2つ目 バランスシートのスリム化 償還請求権なしで譲渡を行なうので、売掛金のオフバランス化、バランスシートのスリム化が図れます。 ファクタリングは、償還請求権が無い形(ノンリコース)で債権譲渡を行うため、貸借対照表上、負債にはなりません。
  • 3つ目 支払い義務が発生しません 万が一、貴社売掛先の企業が倒産しても譲渡代金の請求はおこないません。 売掛金の回収が不能になった場合、当社が回収リスクを負担致しますので支払義務が発生しません。 安定的な企業経営に欠かせないリスクマネジメントと、資金調達を同時に行う事が出来るのが、ファクタリングです。
入金日まで資金化できなかった売掛金を早期資金か可能

売掛金の回収が不能になった場合、当社が回収リスクを負担致しますので支払義務が発生しません。 安定的な企業経営に欠かせないリスクマネジメントと、資金調達を同時に行う事が出来るのが、ファクタリングです。

ファクタリング契約時のお取引関係図

2者間取引の図※図は2社間取引の場合となります。ご要望により3社間取引も可能です。

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